夜勤専従看護師が教える、“夜勤”の魅力と楽しみ方!

看護師といえば『夜勤があって大変だよね…』と周りから心配されるのが常の仕事です。

でも実はその苛酷な夜勤をすすんで引き受ける看護師もいるってご存知でしょうか?
夜勤専従経験がある看護師の私が「夜勤の魅力」をお伝えしていきます!

そもそも”夜勤”って何してるの?

ドラマでみかける夜勤風景といえば、深夜の真っ暗な廊下や病室の巡視に緊急コールの対応、というのが多いですが、実際はほとんどの仕事は消灯前までと起床後の時間帯に集中しています。

人が少ない夜勤帯には基本的なイブニング&モーニングケアや体位変換など必要最低限のことを行い、病棟の患者さんに異常がないか目を光らせています。

『人数の少ない夜勤帯ではやることは必要最小限に!』というのが夜勤の鉄則であり、『何時だと思ってるんですか!◯時に点滴なんて、無神経な指示ださないで!』と、うっかり夜勤帯にかかるような指示を出すドクターにはリーダー看護師から正義の鉄槌が…というのはどこの病棟でもよくみられる光景のようです。

いつ休憩してるの?仮眠ってとれる?

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規定にある仮眠時間は1〜2時間程となっていますが、そんなに短時間では実際問題カラダが持ちません。

互いに忙しいメンバーを助け、協力しあって全体の業務を手早く終わらせるので、病棟の忙しさにもよりますが、長い時は3〜4時間の仮眠時間がとれることもあります。

夜勤ならではの楽しみは?

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夜勤は体力的にも精神的にも疲れるものですが、だからこそそんな夜勤を無事に乗り切るための楽しみがあります。

(1)美味しいおやつ!
美味しい&珍しいお菓子…みんなで持ち寄るお菓子は、長い夜勤を乗り切る糧のひとつ!クリスマスやイベントと重なる日には当直のドクターからケーキやチョコなど、みたこともないような高級スイーツが並ぶことも。

(2)看護師同士のぶっちゃけ夜会トーク!
常に師長や厳しい先輩のいる日勤帯では決してできない話も、なぜか夜勤では許されてしまう不思議な雰囲気があります。

恋バナや将来の話、患者さんから聞いたウワサ話などなど話題は尽きず、看護師ならではの”夜会”で盛り上がり、夜勤を共にするごとに連帯感も高まり仲が深まっていきます。時には夜勤中に盛り上がり、そのまま夜勤明けで寝ずに遊びにいくこともしばしば。

(3)やっぱり夜勤手当&休みの多さ!
基本的に夜勤では超過勤務はありません。それでも、やっぱり夜勤をすると1回につき数千円の夜勤手当がつき、さらに夜勤専従ともなれば専従手当もあり、月給は数万円のプラスに。

また、3交代では難しいかもしれませんが、2交代なら休日をまとまってとれるのでプライベートも充実させやすく、夜勤専従をしながら大学院に通う人も少なくありません。

このように、夜勤には夜勤ならではの利点というのがたくさんあります。

こうしてみると、ただ大変なだけではなく「意外と夜勤っていいかも!」と思われる方もいるのではないでしょうか。大学院で勉強をする時間がほしいけど収入は落としたくない、もっとプライベートでまとまった時間がほしい、など自分のライフスタイルに合わせて夜勤を活用するのもよいのではないでしょうか。

<ライター紹介>
chocola
現在看護師8年目。大学病院の内科病棟に配属され、うち2年間は夜勤専従看護師として勤務。
結婚と同時に退職し、現在は訪問看護師として勤務。

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