こたつで寝たら風邪を引く3つの理由

「こたつで寝たら風邪ひく!」と言う話は、この季節になると1度や2度は見聞きするし、実際にこたつで寝て風邪をひいたことのある人も多いのでは?

そこで、今回は「こたつで寝たら風邪をひく!」の理由についてご説明します。
これを読んで患者さんや利用者さんにちゃんと説明してあげてね!

理由1:体温調節が大混乱!

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人間の身体には、常に体温を一定の状態に保とうとする機能が備わっています。
体温が下がると血管の収縮によって、血流を減少させ体内の熱が外に逃げないようにします。

逆に体温が高くなると、血管の弛緩によって血行が促進され、汗腺が活発化することにより汗を流し、体内の熱を外に逃がそうとします。

しかし、こたつに入ると、上半身と下半身の温度差が激しくなり、身体にある体温調節機能は「え?暑いの?寒いの?」とパニックを起こします。

結果、体温調節のコントロールがうまくできず、風邪をひきやすくなるというわけなのです。

理由2:変な汗を大量にかいてしまう!

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先ほどの人間の体温調節機能にあるように、人間の身体は体温が高くなると、極端な高体温にならないように汗をかいて体温を下げようとします。

そして、睡眠中には副交感神経の働きによって、身体は休息を取ろうと体温も低下します。
本来なら眠っている間は汗の量も自然と少なくなるはずなのですが、こたつで眠ると足が持続的に温められて血行が良くなり、不必要に汗をかくことがあります。

結果、身体は休息がしっかり取れず汗をかいたまま眠ってしまうことで体調が悪くなったり、風邪をひく大きな原因になってしまうのです。

理由3:脱水症状によってウイルスや菌に抵抗できなくなる!?

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こたつで寝ると不必要な汗をかいてしまうという話をしましたが、睡眠中であれ起きない限り身体に水分補給することができません。
長い時間こたつで寝れば寝るほど身体は脱水状態を起こし、喉の乾燥や脱水による疲労感など風邪をひきやすい環境が整ってしまいます。

さらに、この身体の乾きは直接的に喉の粘膜を乾燥させてしまいます。口や鼻の粘膜は、ウイルスなど感染症に抵抗するための免疫を発する部分でもあるので、乾燥してしまうことによってウイルスや菌に対抗できなくなってしまうのです。

昔からこたつ+みかんは冬の風物詩とも言える情景ですが、実はこれってこたつに入りながら水分補給をするという、とっても理にかなったものなのかもしれませんね。

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