病院とはココが違う!介護施設の夜勤看護師によくあるトラブル5つ

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介護施設での夜勤では、病棟とは少々異なった困りごとが発生します。
今回は介護施設で夜勤をする看護師が遭遇しやすい困りごと5つとその対策をご紹介していきます。

これから介護施設への勤務や、介護施設での夜勤アルバイトを考えている方は、ぜひ参考になさってください。

日勤の申し送りなく夜勤で重症化!

日勤の時間帯に重症化のサインが出ていたにも関わらず、そのサインを見逃していたり、サインは発見したものの、申し送りし忘れたりすると、夜勤で重症化して慌てることになります。

日勤・夜勤を交代で行っている看護師なら、普段から観察する機会もありますが、アルバイトで夜勤をしている看護師の場合、観察が不充分になりやすく、対応に慌てることも珍しくありません。

単発の夜勤アルバイトの場合でも、介護スタッフとコミュニケーションを取ったり、簡単に見回りをしたりして、自分で状況を確認しておくと、あまり慌てずにすむでしょう。

救急搬送したいのに家族と連絡がつかない!

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介護施設では、たいてい救急搬送する際には家族に連絡をすることになっています。しかし、家族に連絡がつかず救急搬送ができない…という事態が発生することもあります。
家族と連絡がつかないケースのマニュアルは、たいていの施設で用意されていますので、まずはマニュアルに従いましょう。

また、事前に家族に連絡をしておくことも1つの方法です。急変以外は、徐々に悪くなり救急搬送となります。「最近調子が悪いので、近々病院搬送になるかもしれません」という連絡をしておくだけでも、家族との連絡がつながりやすくなるでしょう。

緊急なのに主治医と連絡がつかない!

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急変などの緊急時には、主治医に指示を仰がなくてはなりません。しかし夜勤の時間帯だと主治医と連絡がつかないこともあります。各施設にはマニュアルが用意されていますから、主治医と連絡がつかない場合はマニュアルを見て対応すると良いでしょう。

また、こうしたトラブルを防ぐためにも、「今夜は危険そうだな」と思った時には事前に主治医に連絡を入れておきましょう。「○○さんの様子が少しおかしいので、今晩連絡をするかもしれません」などと一言入れておくのも効果的です。

身内の意見が割れてしまう…!
利用者さんを救急搬送するか施設看取りにするかで、身内の意見が割れることがあります。「今すぐ病院に搬送すべきだ」、「いやそんなことをしたって苦しむだけだから看取りにすべきだ」といったようにご家族の中でも考えが違うこともあります。

救急搬送か看取りかは、事前に家族で意思決定がなされていますが、死を直前にした身内を目の前にすると、動揺してしまう方は少なくありません。

このような場合は、まず医師に状況を説明してもらい、家族で少し話し合ってもらう時間を設けて改めて意思決定、家族の判断に応じて対応していくことになります。

夜勤の介護スタッフが不調を見逃してしまうことも…

夜勤の介護スタッフが、利用者さんの不調を見逃し、朝になり重症化してしまい対応が大変になってしまうケースというのもあります。

些細な変化であれば、介護スタッフが見逃してしまうこともあるでしょうし、介護施設によっては、介護スタッフと看護師との間でしっかりコミュニケーションを取る体制が確立されていない場合もあります。

スタッフ同士の連絡の習慣をすぐに変えるのは難しいことですが、自身で利用者さんの様子を確認して回ることで、利用者さんの命を守りやすくなります。

まとめ

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介護施設の夜勤では、人に起因するトラブルが目立ちます。同じ施設で働く介護スタッフはもちろん、主治医や家族とも日ごろからていねいなコミュニケーションを心がけるようにしましょう。

また、自分から利用者さんと積極的に関わることでも、トラブルを解決しやすくなります。

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