【元医師が語るシリーズ】まるでお母さん?医師バイトならではの看護師さんとの関係

バイトは医師の生命線。医師は大学病院の給料だけでは、一般新入社員の初任給かそれ以下なので、バイトで生計を立てています。

バイトの現場は、忙しい大病院を離れた一時の憩いの場となることもしばしば。
そして、小さなバイト現場ほど、勤務歴が数十年の大ベテラン看護師さんに出会えることも。

そこで今回は、私がバイトで出会った素敵な看護師さん達についてお話しします。

ベテラン看護師さんは生きる電子カルテ!

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大ベテランの看護師さんともなると、地域への密着度も深く、患者さんの家族構成や家庭内の出来事まで把握していることも少なくありません。

患者さんが到着すると、待合室で患者さんと談笑されることで患者さんがいつもリラックスして入室されます。看護師さんと患者さんとの間には、長年の信頼関係ができているので、新米医師だった私が少々のミスをしても、看護師さんがすかさずフォローをしてくださり、患者さんとトラブルになることはまずありませんでした。

また、小さな病院はまだ手書きカルテであることが多いので、以前に診察した医師の記載が達筆すぎて、”みみず”のような字で読めず、一体なんの診療をされているのかわからない患者さんもいます。

しかしそんな時、ベテラン看護師さんは、まさに「生きる高性能電子カルテ」。全く問題ありません。すごい人は足音を聞いただけで「◯◯さん来たわね」と言い当てることも!

暇な時間は人生相談

バイトで医師が行っている病院はたいてい患者さんがこない余裕のある時間があります。そんな時に、看護師さんと談笑する時間は医師のバイトの楽しみの一つです。

私の場合、現在の夫となる人と付き合い始めた時、結婚を決めた時、お互いの両親の顔合わせの時、式場を決める時、必ずアドバイスをくれる看護師さんがいました。先人の知恵を拝借して、滞りなく結婚式を終えられて本当に良かったと思います。

まとめ

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医師は変わった人が多いので、看護師さんからすると空いた時間にいちいち会話するのが面倒かもしれません。

しかし、小さなクリニックや診療所の看護師さんは、世話焼きお母さんのような性格で、地元の人たちや多少偏屈な医師ともよい関係が築ける、社交的な人が向いているのではないかと思います。

<ライタープロフィール>
-めぐみ-
日本で医師として働いていたものの、夫の仕事の関係で一時的にイギリスに滞在中。元医師の視点で医療事情、体験談をお伝えしていきます。

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