看護師が高齢者と良い関係を築くためのコミュニケーションのコツ|訪問看護の基礎知識

高齢の患者さんの対応が苦手で、接し方がわからなく悩んでしまった経験はありませんか?
看護師にとっては高齢の患者さんと良い関係を築くことがとても重要です。

今すぐ行える、高齢の患者さんと良い関係を築くことができる接し方を紹介します。

高齢の患者さんとのコミュニケーションでは「第一印象」が大切|訪問看護の基礎知識

高齢の患者さんは、人生の先輩であるため、これまでに多くの人と接してきています。
そのため、初めて会った時の態度や接し方で相性を決めていきます。

警戒心の強い高齢の患者さんは、第一印象で嫌われてしまうと看護ケアを行うことが難しくなります。

高齢の患者さんは、“心を開くまでが鍵”とされているため、一度打ち解けあうことができれば、その後は仲良く過ごすことができます。

良い関係を築くことによって、患者さんの意欲が向上し、看護師も楽しく看護ケアを行うことができます。

患者さんへの第一印象をよくする看護師の接し方

第一印象をよくするためには、礼儀と挨拶が一番大切です。
情報収集や説明を優先してしまい、いきなり質問や指導を行うと、警戒心を持たれてしまいます。

初めは患者さんと看護師ではなく、“人と人との関係”を意識して接していきましょう。

初めて会う時の接し方は、ノックや挨拶を必ず行い自己紹介を初めにしていきます。
最初に笑顔で自分のことを話すことにより警戒心が説かれていき、高齢の患者さんは安心します。

一般の方とのコミュニケーションでも、自己紹介もせずに仲良くなることなんてありませんよね。
一緒なんですよ。

訪問時間と回数を上手に利用した接し方

高齢の患者さんとコミュニケーションをとることが苦手な方にとっては、会話が続かないことで気まずい雰囲気を経験していくことになります。
無理をして長い時間関わりをもつことでは打ち解けあうのは難しいです。

高齢の患者さんへ接する時には、長い時間より“短くても頻回に関わること”が大切です。
1回1時間の関わりより、5回で1時間の関わりを行うことで、いつでも気にかけてくれている相談しやすい看護師として認識されることになります。

コミュニケーションが苦手な方は、短い時間でもよいので、仕事の合間にでも気にかけて訪室することが大切です。

高齢の患者さんへの苦手な思いは自然となくなる

高齢の患者さんは癒される笑顔が多く、疲れている看護師にとっては、良い関わりを持つことで自然と好きになっていきます。

高齢の患者さんと関わりの多い看護師にとっては、苦手と思う人であっても、良い接し方を行うことで、楽しく看護ケアを行うことがでるようになります。

今日から少しずつ接し方を変えて向き合っていきましょう!

<ライター紹介>

ハッセー

介護福祉士を取得後、介護施設で働きながら正看護師と保健師を取得。看護師長と介護施設の施設長を経験。
現在、在宅介護の事業所にて総括所長をしています。

 

認知症患者と接する時に気をつけたい“4つ”のポイント|在宅医療の基礎知識

2015.12.25

訪問看護師が身につけておくべき接遇とマナー|訪問看護の基礎知識

2016.10.27

【無料公開中】人気記事を資料にまとめました!

資料ダウンロード「感染予防」