訪問介護サービスを受けるために必要な手続きと注意点|訪問介護の基礎知識

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訪問介護とは、病気・怪我により介護が必要な方に対して、身体介護、家事支援等のサービスを提供するものです。手続きは、役所・地域包括支援センターで介護保険の申請を行った後、訪問介護の利用相談をケアマネージャーに行います。訪問介護は、サービスを受ける方と訪問してくれるヘルパーの相性がとても大切になります。

(2016年4月時点)

訪問介護ってどんなサービス??

訪問介護とは、病気、怪我により、身体が不自由になり、誰かの介助が必要な時に、その方の自宅へ訪問介護員(別名:ホームヘルパー)が訪問し、介助してくれるサービスです。
具体的には、食事の介助、入浴の介助、オムツ交換など身体に対する介助と掃除、洗濯、調理、買い物など生活に関することを支援してくれます。ご家族(介護者)がつきっきりで介護するには限界があります。
訪問介護とは、ご本人の不自由さを支援すると共に、ご家族(介護者)の休息にもなるサービスです。

訪問介護のサービス内容と制度|訪問介護の基礎知識

2016.06.07

手続きはどうすればいいの?

①まずは、介護保険を申請し、要介護認定を受けます。
介護保険の申請は、市区町村の役所、または地域包括支援センターで受け付けてくれます。必要な書類は介護保険証(無くても申請は可能)、65歳未満の方は、健康保険被保険者証、かかっている主治医の先生の氏名、医療機関、住所の分かるものが必要です。申請時に、介護の相談もしたいという方も、地域包括支援センターへ行きましょう。
地域包括支援センターでは、相談業務も行っておりますので、適切なアドバイスを頂けます。どこに地域包括支援センターがあるかは、役所の介護保険の担当課で教えてくれます。

要介護認定の定義|訪問介護の基礎知識

2016.05.13

②申請をしたら、認定調査が行われます。これは、ご本人のところへ認定調査員が訪問し、「できること」「できないこと」を聴取します。また役所から主治医へ主治医意見書が送られ、作成されます。認定調査票と主治医意見書が完成すると、介護認定審査会が行われ、そこで要介護認定が行われ、介護度が決定されます。

③要介護認定の結果、要支援と判定された方は地域包括支援センター、要介護と認定された方は居宅介護支援事業所に相談をし、利用手続きを進める形になります。

訪問介護の事業者を選ぶポイント

訪問介護を行っている事業所はいくつかあります。どこの訪問介護をお願いするかは、皆さん迷うところです。地域包括支援センター、または居宅介護支援事業所のケアマネージャーから、各訪問介護の事業所の特徴を教えてもらうといいでしょう。

「女性ヘルパーしかいない」「土日祝日は休み」「調理が上手なヘルパーがいる」「オムツ交換が上手いヘルパーがいる」など、事業所によって、特徴がありますので、良く情報収集をして、ご本人に合う事業所を決められると良いと思います。

こんなところに気を付けましょう!!

介護保険は、「自立支援」という大きな目的があります。ヘルパーは「家政婦」ではなく、「自立を支援してくれる方」という認識が大切です。家政婦のように、何でもお願い出来るわけではありません。
ご本人が出来ることは行っていただき、出来ないところはヘルパーが行うということになります。この「自立支援を手助けしてくれる人」という認識があれば、ヘルパーと良い関係が築けると思います。

実際に訪問介護を利用するには、介護保険証が交付されてからになります。介護保険証が交付されるまで、申請後、約1ヶ月かかりますので、注意が必要です。「1ヶ月待てない!すぐ使いたい」という方は、最寄りの地域包括支援センターに相談しましょう。

【まとめ】安心できる在宅生活を送りましょう!

訪問介護は自宅にヘルパーが入り、サービスを受ける形になります。他人が自分の自宅に入るということになりますので、ストレスを感じる方がほとんどだと思います。ですので、信頼できるヘルパーを見つけるということが、上手く訪問介護を利用するコツです。
ヘルパーと相性が悪い場合には、変更も可能です。信頼できるヘルパーを見つけ、安心した在宅生活を送りましょう。

writer
もりぞう

福祉系学校を卒業し、11年医療ソーシャルワーカーとして医療機関に勤務。その後、一生を通じた支援をしたいと思い、介護支援専門員へ転身。
現在34歳。東京都渋谷区の居宅介護支援事業所の管理者・ケアマネージャーとして在宅介護の相談・支援を行っている。

保有資格:社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員

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