ケアマネージャーの職場環境|現役ケアマネがリアルな職場事情をご紹介

ケアマネージャーは介護保険制度において、要支援・要介護認定を受けた方や介護に係る不安を抱えている人の相談に応じ必要な支援にあたります。

その職場となるのは居宅介護支援事業所、介護保険施設、グループホームや小規模多機能支援事業所等です。ケアマネージャーは様々なケースの相談や問題解決に日々奮闘しています。

ケアマネージャーの職場について解説します。

先生にも生徒にもなる専門職集団がケアマネ

ケアマネージャーの多くは看護師や介護福祉士の基礎資格を所持しており、医療や介護の現場の経験を持っています。そのため、ケアマネージャーの職場では個々が何らかの専門職である場合が多いです。
自分の知らない知識を持った同僚ケアマネから助言をもらうこともできますし、仲間が参考になるような経験や知識を伝えることも出来る職場です。

また、経験にとらわれない支援も必要なので、一つのケースについて皆で分析をし意見と知恵を出し合うということもあります。常に新しい学びが繰り返される、学校のような職場であるといえます。

ケママネージャーはケアチームの最前線に立つ者

ケアマネージャーは介護・医療の広い知識と、様々なケースの解決方法の手段を持ち合わせておかねばなりません。

現場で介護を行うのはケアマネージャーではありませんが、ケアプランを作成し目標を実現可能にするマネジメントの役割を担っています。
ケアプランは利用者のためにあると同時に、ケアチームのメンバーのそれぞれの役割を明確にすることで、その立場を守る役目も果たしています。

ケアマネージャーはケアプランを単に立てる人ではありません。ケアプランの先に立って困難や問題を最前線で待ち受け、解決策をまとめあげ、皆を守るのがケアマネージャーの仕事の醍醐味でもあります。

外回りの多いケアマネージャーの仕事のメリット

ケアマネージャーは1人で39人までの利用者を受け持つことが出来ます。そのため必然的に訪問や相談のために、毎日のように外回りをすることになります。
この外回りの仕事に関して事業所が認めてくれれば出勤途中、もしくは帰宅に合わせて訪問して直帰ということが可能になる場合があります。訪問経路や時間配分を工夫すれば効率よく仕事をこなしつつ帰宅することが出来ます。

一見大変そうな外回りですが、流れ良く複数のノルマを効率よくこなすことができるというメリットもあります。

ケアマネージャーの仕事と家事の両立のモチベージョン

多くのケアマネージャーはその基礎資格が看護師やヘルパー、介護福祉士であるため夜勤や不規則勤務の経験者でもあります。早番や遅番はもちろん、夜勤では家族との生活リズムも異なり仕事と家事・育児の両立は相当の工夫が必要になります。
そのような経験を経て資格を取得し、ケアマネージャーの仕事に転職すると少しくらいの残業は苦に感じないかもしれません。

急な相談・調整で想定外のことの多い毎日ですが、勤務時間が一定であることへの安心感で仕事へのモチベーションを保つことができています。

ケアマネは仕事と家庭の両立をセルフマネジメントできる

ケアマネージャーの仕事は多種の機関との連携と臨機応変さ、そして俊敏さが求められます。そのため心身のストレスが多く、自身の家庭との両立は一見大変そうです。

しかし、多くのケアマネージャーは医療・介護の現場の変則勤務の経験者であることから、仕事の効率化において仲間同士の連携と理解が得られやすい雰囲気があります。
ケアマネージャーの職場は仕事と家庭のセルフマネジメントが可能な場といえます。

writer
toramaru

介護の現場のお仕事をいくつか経て、現在はケアマネージャーとして働いています。
目下の悩みは高校生の息子のお弁当の中身です。手を変え品を変え、節約食材でも毎日変化があるように頑張っています。

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