ケアマネージャーが家庭と仕事を両立できる働き方とは?|現役ケアマネが教える工夫とコツ

ケアマネージャーは他の福祉系の仕事よりも働き方に自由がきくのでしょうか。私の施設介護の経験から考えてみると、自由はきくと言えます。

ケアマネージャーの仕事は多忙で、自分の思い描いているように進まないことも多くありますが、時間的な調整の融通を自分でつけることも出来るので心身の負担軽減を上手くコントロールすることも可能です。

市役所の勤務時間に合わせた勤務体系で家庭との両立

ケアマネージャーのいる施設や事業所の多くは、その勤務体系は基本的に平日勤務の定時出社・定時帰宅という形がとられています。

業務を進める上で基本的には市役所の勤務体系に合わせた方がやりやすいからです。日付けが重要とされる書類の多い介護保険制度では、ケアマネージャーが行う手続が上手く進まないと、必要な支援が滞ることが十分考えられます。

このことから、急な残業などの特別な例を除くとケアマージャーの職場の多くが市役所の勤務時間に準じた規則的な時間の勤務となるので、家庭との両立がしやすい職場だと言えると思います。

ケアマネージャーは時間休がとりやすい

利用者が居宅介護支援の契約をするということは、基本的に”ケアマネージャー個人”とではなく”ケアマネージャーの事業所と契約”を交わすということです。

担当利用者の支援の全てを1人のケアマネーネージャーが担うというわけではありません。つまり、事情があって有給休暇や時間休を希望して担当のケアマネージャーが不在の時、利用者さんから支援の依頼があると事業所で対応していくということになります。

「担当が不在で相談にのることができません」などとは言えません。同じ事業所の仲間で情報を共有していますので、時間休や有給休暇はとりやすいと言えます。

外回りの多いケアマネージャーの仕事のメリット

ケアマネージャーは1人で39人までの利用者を受け持つことが出来ます。そのため必然的に訪問や相談の為に、毎日のように外回りをすることになります。

この外回りの仕事に関して事業所が認めてくれれば出勤途中、もしくは帰宅に合わせて訪問して直帰ということが可能になる場合があります。

訪問経路や時間配分を工夫すれば効率よく仕事をこなしつつ帰宅することが出来ます。一見大変そうな外回りですが流れ良く、複数のノルマを効率よくこなすことができるというメリットもあります。

ケアマネージャーの仕事と家事の両立のモチベージョン

多くのケアマネージャーはその基礎資格が看護師やヘルパー、介護福祉士であるため夜勤や不規則勤務の経験者でもあります。
早番や遅番はもちろん、夜勤では家族との生活リズムも異なり家事や育児との両立では相当の工夫が必要になります。

そのような経験を経て資格を取得し、ケアマネージャーの仕事に転職すると少しくらいの残業は苦に感じないかもしれません。
急な相談・調整で想定外のことの多い毎日ですが、勤務時間が一定であることへの安心感で仕事へのモチベーションを保つことができています。

<まとめ> 仕事と家庭のセルフマネジメントできるケアマネの職場

多くのケアマネージャーは変則勤務経験者です。
その経験から、時間交替のないケアマネージャーの仕事では殊更効率よく仕事をこなすことが出来ている人が多いです。

ケアマネージャーの職場は、個々が経験と努力で仕事と家庭の両方をセルフマネジメントできる力を持ち合わせ、仲間同士も協力しあうことができる職場であるといえます。

writer
toramaru

介護の現場のお仕事をいくつか経て、現在はケアマネージャーとして働いています。
目下の悩みは高校生の息子のお弁当の中身です。手を変え品を変え、節約食材でも毎日変化があるように頑張っています。

 

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