【必読】在宅医療・訪問看護の感染予防で大切な知識をまとめました【全10回】

在宅ケアは近年の医療保健福祉において重要な役割を担っています。
訪問看護師や介護士、ご家族の方々が中心となりケアを行います。またご利用者は、細菌やウイルスなどの微生物に感染しやすい状態にあります。

様々な人が関わる在宅ケアでは、在宅療養者の体内に微生物が侵入してしまう可能性が高くなります。元医師ライターが在宅ケアにおける適切な感染対策と消毒法を紹介します!

【訪問看護】在宅ケアにおける感染予防

在宅療養者および在宅ケアに関わるスタッフや家族を感染から守ることは、非常に重要です。
このシリーズでは、在宅ケアに関わるスタッフが感染予防策に関して正しい知識を得られるよう、感染予防の基礎となるスタンダードプリコーション(標準予防策)について、また在宅ケアでよく遭遇する感染症ごとに対策をまとめています。

1.標準予防策

■ 訪問看護の感染予防 第1回|<はじめに>在宅ケアにおける感染予防の大切さ
在宅ケアにおいて、感染予防策がなぜ重要なのでしょうか?
スタンダードプリコーション(標準予防策)を理解し、感染予防策の基本知識を理解しましょう。

■ 訪問看護の感染予防 第2回|在宅ケアにおける標準予防策 手洗い・個人用保護具編
スタンダードプリコーション(標準予防策)について、「手洗い」と「個人用保護具」の詳細を説明します。
何に注意するべきか、またご家族への配慮についても理解しましょう。

■ 訪問看護の感染予防 第3回|在宅ケアにおける標準予防策 ケアに用いる器材と消毒編
スタンダードプリコーション(標準予防策)における、ケアに用いる機材と消毒について説明します。
「クリティカル器具」「セミクリティカル器具」「ノンクリティカル器具」それぞれの消毒方法を正しく理解しましょう。

■ 訪問看護の感染予防 第4回|在宅ケアにおける標準予防策 感染性廃棄物・環境の整備編
スタンダードプリコーション(標準予防策)における、在宅ケアの感染廃棄物の扱いについて説明します。
感染廃棄物とは何か、また何を基準に判断するべきかを正しく理解しましょう。

2.呼吸器感染症

■ 訪問看護の感染予防 第5回|呼吸器感染症に関わる病原性微生物・インフルエンザなどの風邪症候群編
在宅ケアで注意するべき、主要な呼吸器感染症の病原体について説明します。
インフルエンザウイルス、風邪症候群を起こすウイルス・細菌への対策を正しく理解しましょう。

■ 訪問看護の感染予防 第6回|呼吸器感染症に関わる病原性微生物 麻疹・マイコプラズマ・風疹など編
呼吸器感染症第2弾として麻疹、マイコプラズマ、百日咳、流行性耳下腺炎、風疹への対策を説明します。
感染力が強く、重症化する可能性がある病気なので、家庭内感染を防ぐためにも正しく理解しましょう。

3.感染症胃腸炎

■ 訪問看護の感染予防 第7回|在宅ケアにおける感染性胃腸炎 ノロウイルス
感染力が強く、感染経路も多様であるノロウイルスへの対策を説明します。
子供や高齢者では重症化し致死的となりうる病気の一つなので、ご家族への予防を促すために正しく理解しましょう。

4.皮膚感染症

■ 訪問看護の感染予防 第8回|在宅ケアにおける皮膚感染症 疥癬・白癬
皮膚感染症の中でも頻度が多く、在宅ケアで問題となる”疥癬と白癬”について説明します。日頃からケアにあたる際に療養者および自分の身体観察を行うことで気付くことのできる感染症なので、症状や対策について正しく理解しましょう。

5.薬剤耐性菌

■ 訪問看護の感染予防 第9回|在宅ケアにおける薬剤耐性菌
東南アジアやアフリカなど結核の多い地域では、薬剤耐性を獲得した結核菌が問題となっています。多剤耐性結核菌、その他の薬剤耐性菌について説明します。
他の在宅療養者への菌の持ち込みを防止するのはもちろん、自分や健康のためにも対策を正しく理解しましょう。

6.新興・再興感染症

■ 訪問看護の感染予防 第10回|在宅ケアで問題となる新興感染症と再興感染症
在宅ケアで出会う可能性のある、再興感染症の一つである”結核”、新興感染症である”肝炎ウイルス”および”大腸菌O157″について説明します。
根本的な治療がないものや、病原性大腸菌のように致死的なものが多いのが特徴ですので、在宅ケアに関わる人が二次感染を起こさないためにも正しく理解しましょう。

writer
めぐみ

日本で医師として働いていたものの、夫の仕事の関係で一時的にイギリスに滞在中。元医師の視点で医療事情、体験談をお伝えしていきます。

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