気難しい患者さんとも男同士だからこんな話ができる|男性看護師のつぶやきVol.4

今回は、ちょっと気難しい患者さんとカズオが病室でやりとりをしています。
看護師=女性というイメージがまだまだ根強い医療の世界で、男性看護師として奮闘する新米看護師カズオのリアルを語るナマ声コラム。
イラスト/ハピネス★ヒジオカ

気難しい患者さんとも男同士だからこそ仲良くなることも多いんです

こんにちは、カズオです。

以前、病棟にちょっと気難しい男性の方が入院されていたことがありました。
入院経験の長い方で、入院生活の一日の流れなんかも熟知されているご様子。

例えば、配膳の順番が最後になったりとか、今週はシーツ交換が遅れたなどという事があると、ナースの詰め所まで文句を言いにやって来られるのです。
また、秘密の場所にこっそり煙草を吸いに行くなどされるので、看護師さんたちも対応に困っている様子でした。

そんな一見気難しそうな患者さんですが、男性陣にはすごく打ち解けて話をしてくれるのです。

僕も競馬や麻雀の話をしたり、奥さんにバレずに遊びに行く方法(笑)なんかを教えてもらいました。
なので、その患者さんがイライラしだしたら私がお散歩や買い物に同伴するなど、対応を任されることがよくありました。

考えてみると長い入院生活でイライラや不満が溜まるのは当然だと思います。

そんな時に病棟に自分と同性のスタッフがいることで、少しでも発散して頂けたのなら私も男冥利に尽きるなと思いました。
男同士の話題ってろくでもないですが、この時はそれが強みになったんだなあと感じました。

カズオのプロフィール

高校卒業後、サービス業で10年間働き結婚。
その後、看護師を目指し31歳で准看護資格を取得。
現在、整形外科病棟で看護助手として勤務しながら正看護師への進学課程に通う一児の父。
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