【医療・介護ニュースまとめ】【2015年度医療費】前年度比3.8%増の41.5兆円 高齢化の影響 他(9月12日~19日のニュースからセレクト)

医療・介護に関する一週間の世の中のニュースや話題になったブログ記事の中から ココメディカ編集部が特に気になったコンテンツ“BEST5”をピックアップしご紹介します! 9月12日~19日のBESTセレクションは、 【2015年度医療費】前年度比3.8%増の41.5兆円 高齢化の影響 他

【2015年度医療費】前年度比3.8%増の41.5兆円 高齢化の影響

2015年度の概算医療費が41.5兆円になったと厚生労働省が13日、発表した。前年度に比べ3.8%増加。高齢化の影響と、高価な医薬品の使用が増えたことが水準を押し上げ、過去最高を更新。
医療費は、保険給付と患者負担を合わせた費用の合計額。増加は13年連続。過去3年は2%前後の伸びにとどまっていたが、今回4年ぶりに3%を超える続伸となった。
3.8%の伸び率、そのうち1.2%は高齢化による影響で、その他は高額薬剤の使用増加や医療の高度化といった要因が医療費を押し上げた。
1人あたり医療費でみると、32.7万円で3.8%増。後期高齢者は特に病気になりやすく、75歳以上は94.8万円。75歳未満の4.3倍かかる。
また、同日に発表された14年度の医療費の都道府県別分析では、1人あたり医療費が最も低いのは千葉県で43.1万円だった。一方、最高は高知県で65.8万円で、1.5倍の差がある。

出典:日本経済新聞 9月14日

徘徊し認知症の女性が死亡 通所先施設に賠償命令(福岡地裁)

徘徊(はいかい)癖のあった認知症の女性(当時76歳)が通所先のデイサービス施設から抜けだし、そのまま死亡したのは施設側の責任として、女性の夫ら遺族3人が施設運営の社会福祉法人「新宮偕同園(かいどうえん)」(福岡県新宮町)を相手取って計約2964万円の損害賠償を請求。福岡地裁(平田直人裁判長)は、施設側の過失を認めた上で計約2870万円の支払いを命じる判決を出した。
判決によると、女性は2012年11月にアルツハイマー型認知症と診断され、13年12月から同施設に通所を始めた。14年1月23日昼頃、施設の非常口から抜け出し、3日後に約1.5キロの距離にある畑で死亡した状態で見つかった。司法解剖で死因は凍死と判明。
平田裁判長によると「女性に徘徊癖があることを施設職員は認識しており、見守る義務があったが違反した。施設は職員に対し指導監督するべきだった」とのこと。「抜け出しても死亡までは予見できない」とした施設側の主張を退け、「徘徊すれば自力で戻ることはできず、低体温症などで亡くなることは十分ありえる。義務違反と死亡に因果関係あり」と指摘した。

出典:YAHOO!ニュース(毎日新聞)9月9日

生活援助サービス利用者の約7割が要介護1・2 厚労省調べ

ホームヘルパーが掃除や調理といった支援をする介護保険の生活援助サービスを利用している人のうち約7割が、要介護1、2の人であることが、厚生労働省が発表した2015年介護サービス施設・事業所調査結果でわかった。
2015年9月30日時点で、生活援助を含む訪問介護サービスを利用した人を調査。生活援助サービス利用者のうち要介護1と2の人が占める割合は、掃除が72.7%、洗濯が65.5%、一般的な調理・配膳が64.9%だった。残りは要介護3~5の人による利用だった。
財務省は、要介護1・2といった要介護度の比較的軽い人を対象にしている生活援助サービスを介護保険の対象から外すことを提案。厚労相の諮問機関である社会保障審議会の部会で対応が議論されている。

出典:朝日新聞デジタル 9月15日

【介護保険】 障害持つ高齢者 障害者福祉施設も対象に 厚労省検討

介護保険の給付対象に、障害を抱える高齢者が障害者福祉施設のサービスを受けた場合も含める方向で、厚生労働省は検討を始めた。現行制度では65歳になるとこれまで通い慣れた障害者施設に通えなくなるケースがあった。介護保険部会などで議論を深めて2018年度から開始予定。
障害者が歳を重ね介護保険の被保険者になると、障害福祉サービスに相当するサービスが介護保険にもある場合は介護保険のサービスを利用するように求められていた。介護保険サービスの事業所としての指定を受けていない施設に通っていた場合、同様サービスを受け続けるために通い慣れた施設から移らなければいけないこともある。
厚生労働省は新たに「共生型サービス」を設け、高齢者が障害福祉施設のサービスを利用した場合も介護保険給付対象となる。対象に加わるサービスはデイサービス、ホームヘルプ、ショートステイの3つ。障害を持つ高齢者もこれまで通り従来の障害者施設に通いやすくなる。
合わせて、障害者福祉施設が介護保険サービスの事業所としての指定も受けやすいよう措置も講じる。障害者福祉施設としての指定基準を満たせば、同時に介護保険の事業所としても指定されるようにする方針だ。具体的な指定基準などは今後議論される。

出典:日本経済新聞 9月13日

【100歳以上高齢者】過去最多6万5692人 46年連続続伸

全国の100歳以上の高齢者が昨年より4142人増加し、過去最多の6万5692人になったと厚生労働省の発表でわかった。女性が87.6%(5万7525人)を占めた。46年連続の増加となり、医療の進歩などの影響もあり、今後もますます増加が続くとみられる。
敬老の日を前に、15日時点で100歳以上となる人数を、都道府県などを通じて1日現在で集計した。今年度100歳を迎える人は3万1747人。
男性の最高齢は東京都大田区の吉田正光さん、1904(明治37)年5月生まれの112歳。女性は鹿児島県喜界町の田島ナビさん、1900(明治33)年8月生まれの116歳。
人口10万人当たりの100歳以上の人数は全国で51.68人。都道府県別では島根が96.25人で4年連続最多。高知(87.93人)、鳥取(84.84人)と続いた。少なかったのは埼玉30.97人、愛知35.05人、千葉38.27人の順。2015年の日本人の平均寿命は女性87.05歳、男性80.79歳だった。
出典:毎日新聞 9月13日

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