【医療・介護ニュースまとめ】介護福祉士試験 出願者半減「受験資格に研修義務」が要因 他(1月23日~29日のニュースからセレクト)

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医療・介護に関する一週間の世の中のニュースや話題になったブログ記事の中から ココメディカ編集部が特に気になったコンテンツ“BEST5”をピックアップしご紹介します! 1月23日~29日のベストセレクションは、 介護福祉士試験 出願者半減「受験資格に研修義務」が要因 他

介護福祉士試験 出願者半減「受験資格に研修義務」が要因

介護福祉士の国家試験の受験申込者数が、前年度の半分に当たる約8 万人に激減していることが判明した。今年度から受験資格として実務者研修が義務付けられたことが要因と考えられる。

介護福祉士は国家資格で、介護職の中心的な役割を担うことが期待される。社会福祉振興試験センターによると、昨年度受験者数は16万919人だったが、今年度は7万9113人。合格率は例年6割程度。

昨年度までは「介護職としての実務経験3年以上」あれば受験できた。しかし、厚生労働省は「介護職の資質向上」を狙い、実務者研修を導入。たん吸引等の医療的なケアも含めた研修受講が必須となった。研修時間は、ヘルパー2級の資格所持者であれば320時間だが、無資格の場合は450時間。さらに受講料も必要で、勤務先などが負担してくれなければ費用は自己負担となる。一方で、資格を取得した場合にも賃金上昇は月5000~1万円前後のケースが多い。

介護業界内にも、将来的に人手不足がさらに深刻化するのではないかとの懸念もある。

実務者研修は当初、2012年度より実施予定だったが、介護の人材不足が深刻化しかねないなどの理由で2度延期され、研修時間も600時間から短縮された。

出典:毎日新聞 朝刊 1月27日

インフルエンザ患者全国で急増 患者数推計161万人に

インフルエンザが流行している。直近の1週間の全国患者数の推計はおよそ161万人に急増し、今季初めて100万人を超えた。

国立感染症研究所によると、今月22日までの1週間で全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は推計で約161万人と、前週の99万人から急増した。

年齢別では「5歳~9歳」がおよそ26万人で最も多く、「10歳~14歳」がおよそ24万人と続いていて、この1週間で学級閉鎖などの措置を行った学校や保育園は全国で3765施設に上った。また、全ての都道府県で患者が増加しており、1医療機関あたりの患者が多かったのは宮崎、愛知、埼玉、千葉の順となった。

厚労省は手洗いやマスクの着用などの感染予防を呼びかけている。

出典:Yahoo!ニュース 1月27日

安倍首相、介護の自己負担引き上げに理解求める 「きめ細やかな配慮を行う」

安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党の代表質問を経て、赤字国債の追加発行などを含む今年度の第3次補正予算案をめぐる審議が、26日から衆院予算委員会で始まった。
 
介護についても議論が進められている。25日安倍首相は参院本会議で、介護保険法改正案に盛り込まれる利用者の自己負担の引き上げについて、「持続可能な制度を次世代に引き渡していくため、高齢者も能力に応じて負担をしていただく」と説明。「激変緩和措置」として年間上限額を新設することなどを挙げ、「きめ細やかな配慮を行っていく」と話した。
 
介護保険法の改正案は2月上旬にも提出される見込み。焦点の1つは自己負担だ。政府は既に、340万円以上の年収があるなど相対的に所得の高い利用者を対象として、新たに3割を適用する方針を固めている。加えて、出費が過大にならないようにするための「高額介護サービス費」についても見直す。一般的な課税世帯のひと月の上限額を、現行の37200円から44400円としたい考えだ。ただし、実施から3年間に限定して年間の上限額(446400円)を設定することにより、実際に支払う額が急激に増えるのを防ぐとしている。

出典:介護のニュースサイト JOINT 126

医師7割、患者から暴力や暴言などを経験

岐阜県内の歯科医院で、院長の男性が患者の男に刺殺された事件から27日で1週間が経つ。犯行動機は、治療を巡る不満とみられている。医療現場において、患者やその家族から暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたりすることは少なくなく、「モンスターペイシェント(患者)」に対応した経験のある医師は7割を占めるとのデータもある。しかし警察に届け出ることができず、院内で問題を抱え込み解決しようとするケースが多い。

全日本病院協会が2008年に発表した調査結果によると、1106病院のうち52.1%が暴力や暴言などの経験があると回答。医療従事者向けサイトを運営する「ケアネット」(東京都)の2013年2月のサイト会員医師1000人への調査でも、暴力や暴言、理不尽な要求などを繰り返す「モンスターペイシェント」の対応経験があると7割近くの医師が答えた。

近年では、13年に北海道三笠市の総合病院診察室で医師が患者に刺殺された。14年には札幌市で医師が患者に刃物で切り付けられ重傷を負った。

事案の多さに対して、警察への届け出が少ない背景には、医療機関特有の理由がある。

病院や歯科医師向け顧問弁護士を務める法律事務所の弁護士などによると、事件化されると捜査期間中は診療に支障が出たり、「風評被害」を受けるのを危惧したり、仕返しを恐れたりするからだとのこと。正当な理由がない限り、診療を拒むことはできないことも、事態がエスカレートする一因となっている。

出典:Yahoo!ニュース 1月27日

難病の子供やその家族に支援の輪 在宅医療 鳥取の挑戦

難病や障害を抱える子供とその家族が、地域で生活しながら在宅ケアや相談ができる体制作りが鳥取県で始まった。昨年、鳥取大学医学部付属病院(鳥取県米子市)に活動の核となる研修センターが開所され、センターと連携予定の関係者らとのミーティングも始まっている。県などが支援、地域づくりのモデルとして確立し、全国に広げることを最終目標としている。

2016年11月に同病院にオープンしたのは「小児在宅支援センター」。障害や難病を抱える子の在宅医療の提供と人材育成を兼ねた「全国初の施設」(県子育て王国推進局)だという。希望する地域の医師や看護師らが、センターの医師らに同行し難病の子の家庭や特別支援学校を訪れ、訪問診療やケアの進め方を学んでいく。開所後5年で18人の専門人材を育成することを目標としている。

同センターは医療分野のみならずNPO職員や介護士などに広く門戸を開いているのが特徴になっている。連携する人材や組織を幅広くすることで、社会との関わりを増やし、難病の子を持つ家庭の社会的孤立を防ぐ狙い。将来の人材育成につなげるため、鳥取大医学部の学生の授業のカリキュラムに盛り込むことも検討中。

出典:日本経済新聞 電子版 1月25日

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