【最新厚労省情報 4月11日号】平成30年度の医療と介護の同時改定に向け意見交換が始まる

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チーム医療推進協議会前代表・中央社会保険医療協議会元専門委員の北村善明氏による、これだけは押さえておきたい厚労省発信情報の解説コラムです。

今回のテーマは、平成30年度の医療・介護同時改定に向けた意見交換についてのニュースです。

平成30年度の医療と介護の同時改定に向け意見交換が始まる

平成30年度の医療と介護の同時改定に向けた第1回目の意見交換が、平成29年3月22日に開催されました。中央社会保険医療協議会(中医協)において診療報酬の改定、社会保障審議会介護給付費分科会(給付費分科会)において介護報酬の見直しが行われてきていますが、2025年問題に向けた同時改定ということで、今後の医療及び介護サービスの提供体制の確保に向け様々な視点からの検討が重要となっています。

今回の同時改定は、2025年までに大きく舵を切ることができる実質的に最後の機会であり、非常に重要な分水嶺であると捉えています。このような状況から、中医協及び給付費分科会において、診療報酬と介護報酬との連携・調整をより一層進める観点から、両会議の委員のうち、検討項目に主に関係する委員で意見交換を行う場が設けられました。

連携に関する主な検討項目として、介護施設において提供される医療、居宅等において提供される介護サービスと在宅医療、リハビリテーション、入退院時の調整等の検討課題が挙げられています。今回の意見交換においては次のテーマ・課題が取り上げられています。

(1)看取り

*医療機関、介護施設、居宅等における看取りと医療・介護サービスの提供の在り方

*要介護被保険者等の状態やニーズに応じた、医療・介護サービスの供給の範囲

(2)訪問看護

*医療機関から在宅への円滑な移行支援に係る訪問看護の提供体制

*在宅での療養生活を送るための訪問看護の24 時間対応や急変時対応

*訪問看護における医療職と介護職との連携

(3)リハビリテーション

*医療と介護による継続的なリハビリテーションの提供の在り方

*リハビリテーションにおける医師の指示や実施計画等の在り方

(4)関係者・関係機関の調整・連携

*入退院時、日常療養時及び急変時等における、医療機関と居宅介護支援事業所

等の医療・介護を含めたサービス提供者間の連携の在り方

3月22日開催された第1回目は、「看取り」と「訪問看護」のテーマについて意見交換が行われました。第2回目の意見交換は、4月19日に開催されます。

3月22日に開催されました意見交換会の、資料は以下のURLからダウンロードすることができます。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000155666.html

 

<執筆・監修>

北村善明

チーム医療推進協議会前代表・中央社会保険医療協議会元専門委員

 

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