【最新厚労省情報 9月12日号】平成30年度診療報酬改定に向け、「基本方針」の策定始まる

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チーム医療推進協議会元代表・中央社会保険医療協議会元専門委員の北村善明氏による、これだけは押さえておきたい厚労省発信情報の解説コラムです。

今回のテーマは、平成30年度診療報酬改定についてのニュースです。

 

平成30年度診療報酬改定に向け、「基本方針」の策定始まる

平成29年9月6日の社会保障審議会第106回医療保険部会において、平成30年度の診療報酬改定に向けた「基本方針」の策定の議論が始まりました。

 

診療報酬改定に向けた「基本方針」は、社会保障審議会医療保険部会で策定されることになっています。

平成30年度の診療報酬改定についても、これまで同様に医療保険部会で議論され、12月までに策定し、中医協に示されることになります。(前回の診療報酬改定では127日に策定されました。)

次期診療報酬改定は、6年に一度の介護報酬との同時改定であり、2025年以降も見据えて「地域包括ケアシステム」を構築するための重要な節目であり、医療・介護の役割分担と連携が重要なテーマとなります。

また、医療従事者の負担軽減については、これまで重点課題等で継続的に取り上げられてきており、政府の進める働き方改革の推進にも資する重要なテーマともなっています。

会議では、これらを踏まえて、改定にあたっての基本認識ならびに基本的視点と具体的方向性の例が示され議論が始まりました。

 

厚労省事務局より示された基本認識ならびに基本的視点を以下に示します。

(1)改定にあたっての基本認識

健康寿命の延伸、人生100年時代を見据えた社会の実現

どこに住んでいても適切な医療・介護を安心して受けられる社会の実現(地域包括ケアシステムの構築)

医療・介護現場の新たな働き方の実現、制度に対する納得感の向上

 

(2)改定の基本的視点

地域包括ケアシステムの推進と医療機能の分化・強化、連携に関する視点

新しいニーズにも対応できる安心・安全で質の高い医療を実現・充実する視点

医療従事者の負担を軽減し、働き方改革を推進する視点

効率化・適正化を通じて制度の安定性・持続可能性を高める視点

 

審議会で示された平成30年度診療報酬改定スケジュール(案)

平成30年度診療報酬改定の基本方針の検討については、以下のURLからダウンロードできます。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000176587.pdf

 

writer

北村 善明

チーム医療推進協議会元代表・中央社会保険医療協議会元専門委員

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