【訪問リハビリの実態】作業療法士になってよかったこと4選

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作業療法士は訪問リハビリ以外にも病院、施設、学校、地域など働く場所はたくさんありますが、訪問リハビリで働いて良かったなと感じたことを紹介していきたいと思います。訪問リハビリならではの魅力をお伝えします。

1.訪問リハビリを経験して、色々な考え方を受容できるように

訪問リハビリで作業療法士として働いてきて一番感じたことは、今まで自分が常識と考えてきたことは非常に狭い考えで、「人それぞれ、色々な家庭の文化や歴史、家族の関係性、考え方などが存在するんだ。色んな生き方や意見、考え方があって当然なんだ」ということです。

そのことに気づいてからは、今までは「なんで、そういう考えになるんだろう?」と自分と違う考え方は拒否していましたが、「そういう考え方もあるよね。」と受容することができるようになりました。
これは、自分の身の回りの家族、友人、ご近所づきあいなどでの関係づくりの中でも生きています。

2.訪問リハビリを通して、自分の人間としての魅力が増す

自分自身の結婚、出産、育児、そして訪問リハビリを通してたくさんの患者様と患者様を支えるご家族様に出会ってきたことが、今、目の前にいらっしゃる患者様と向き合い、その人生に共感することに役立っていると思います。患者様は人生の大先輩でもあり、私には到底及ばない大変な苦労や思いを乗り越えてきていらっしゃいます。

自分が経験してきたこと、思ったこと、感じたことは良いことも悪いこともすべて、人の人生と向き合う職業である作業療法士の糧となり、私自身の深みを増すことに役立つと思っています。

3.訪問リハビリは作業療法士の魅力が活かせる場

作業療法士が活躍できる場所は多く、医療、福祉、教育、行政など幅広いジャンルに渡ります。特に在宅医療の充実が望まれる今、訪問リハビリの需要は高く、多くの方が作業療法士を必要としています。

作業療法士は、身体の状態だけではなく、心の状態や生活や環境など、患者様をとりまく全てを総合して評価することができます。また、運動だけではなく、家事や趣味活動など患者様の人生を豊かにするための作業活動を提供できるのも作業療法士です。
訪問リハビリは、まさに生活そのものを構築する現場なので、作業療法士の魅力を存分に発揮するのに適しています。

4.訪問リハビリの作業療法士は刺激的で充実した毎日

訪問リハビリの仕事は実に変化に富んでいます。毎日が同じ作業の繰り返しなんてことはありません。毎日患者様の変化を目の当たりにし、作業療法士は「今日はこんなことをやってみよう」、「次は違うことをやってみよう」と試行錯誤を繰り返しています。ひとりひとりの患者様ごとにリハビリの内容も全く違うのでいつも頭と体はフル回転、そんな毎日は大変さもありますが、刺激的ですごく充実しています。

患者様の家から家までの移動時間も外の空気に触れて季節を感じられるので良いリフレッシュの時間となり、時にはリハビリのアイデアがひらめくことも。
基本一人で行動するので、責任は重く大変なこともありますが、自分のペースで仕事ができて楽しいですよ。

【まとめ】自分の人生も作業療法士の仕事も相互に活かせる魅力

訪問リハビリで働く作業療法士の魅力を紹介してきました。人の生活に入って人生をサポートする訪問リハビリの仕事は、自分の経験が作業療法士の仕事に。作業療法士の仕事が自分の人生に。相互に作業療法士の特性を活かすことができる一方で、仕事自体を通して自分がより魅力的な人間になることができる、素晴らしい仕事です。マンネリ化することはなく、毎日色々な経験ができることも魅力です。
訪問リハビリはまさに「生活リハビリ」。医療、介護、福祉の幅広い知識や経験も得られます。作業療法士としての専門性を存分に発揮したい方には是非お勧めの分野です。

writer
maiko

リハビリテーション専門病院で5年勤務後、2人の出産育児を挟みながらデイケアに1年、訪問リハビリに5年従事。現在は3人目の育児中で現場から離れているが、育児が落ち着き次第、作業療法士として復帰予定。

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