【作業療法士の転職】介護施設から訪問リハビリに転職するメリット

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作業療法士になって経験の浅いうちは、訪問リハビリは敷居が高く感じられます。しかし、訪問リハにいったん足を踏み入れると、「訪問リハビリって面白い!」と虜になってしまう作業療法士も多いのです。

その魅力、メリットとはいったい何なのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

訪問リハビリは担当患者様と、とことん向き合うことができる

施設でも訪問リハビリでも患者様は作業療法士ごとの担当制となることが多いです。
施設では1日に何十人もの患者様のリハビリをしなければならないというところも多く、患者様ひとりにかけられる時間は限られています。
それに、施設という環境の制約があるので、できることも限られます。

訪問リハでは一人の患者様に作業療法士がマンツーマンで40~60分の時間をかけることができ、患者様自身の自宅で行うので患者様の「○○がしてみたい」、「○○できるようになりたい」というニーズも生まれやすくなります。
作業療法士は、そのニーズに応えるべく、患者様おひとりおひとりとじっくりと関わり、色々なことを試しながらとことん向き合っているのです。

訪問リハビリは自由に作業療法を展開できる

施設では、限られた時間、限られたスペースで作業療法を行わなければならないので、本当に必要なことだけをピックアップしてリハビリのメニューを組み立てて行わなければなりません。
なかなか、一人の患者様と肩を並べて作品作りを行うという連続性のあるプログラムや、散歩に出掛けたりなどの変化のあるプログラムを行うことはできません。

訪問リハビリでは、「次の訪問時にもまた続きをやりましょう」と作品作りも継続して行いやすいですし、「今日は天気がいいので外を歩いてみましょう」といつもと違うプログラムも取り入れることができます。
訪問リハビリは、患者様の挑戦したいこと、作業療法士が提案してみたいことの双方が叶えやすい環境です。

訪問リハビリは作業療法士自身の向上心を養える

訪問リハビリは多くの職場が経験者を求めているように、作業療法士としての技術、知識が備わっていることはもちろん、様々な疾患に対しての知識やリスク管理、コミュニケーション能力、判断力、対応力など一人で行動するがゆえに必要なことがたくさんあります。

患者様との関係、家族様との関係、自分が行なった作業療法の効果が直接、患者様の生活の変化として見て取れるので、自分のしたことがどのような影響を与えているかがはっきりとわかります。
行き詰ることや、失敗することがあっても訪問リハでは自分一人でどうにかしなければならないので、勉強し、同僚や他職種に相談する機会も多くなります。

そうやって培った経験は、必ず次の経験に活きてくるので、自分自身が成長していることの実感も湧きやすくなります。

訪問リハビリは自分の都合もスケジュールに組み込みやすい

訪問リハビリの1日のスケジュールは、「何曜日の何時から○○様」というように決められています。
患者様のリハビリ時間40~60分に移動時間を加えたスケジュール枠が確保されているので、家庭の用事で1~2時間休みをとりたいという時は、患者様お一人かお二人の訪問を他の曜日、時間に振り替えさせていただいて、休みをとることも可能です。

患者様の都合で訪問がお休みになった時には、作業療法で使う物品の調達に買い物に出掛けたり、自主練習プログラムを作成したりと調整次第で有効に時間を使うことができます。

訪問リハビリへ転職する敷居は実は高くない

私も最初は、訪問リハは敷居が高いと感じる一人でした。
けれども、実際に訪問リハビリ に携わってみるとおひとりおひとりとじっくり関われて、中身の濃い作業療法ができるので楽しいと感じるようになりました。

上手く行かないことや失敗をすることもありますが、全ての経験を次に活かすことが大切だと感じています。

writer
maiko

リハビリテーション専門病院で5年勤務後、2人の出産育児を挟みながらデイケアに1年、訪問リハビリに5年従事。現在は3人目の育児中で現場から離れているが、育児が落ち着き次第、作業療法士として復帰予定。

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