【訪問リハビリの働き方】担当制かシフト制か。それぞれのメリット・デメリットは?

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訪問リハビリの働き方には、大きく分けて担当制とシフト制の2種類があります。担当制とシフト制では、働く上でのメリット・デメリットがそれぞれ異なります。

特徴をしっかり押さえて、自分のライフスタイルに合った働き方を選択したいものですね。

「担当制」の訪問リハビリの”メリット”

訪問リハビリにおける担当制では、多くの場合、1人の利用者さんを1人のセラピストが担当します。事業所によっては1人の患者さんを複数名の担当セラピストが受け持つ「複数担当制」を採用しているところもありますが、いずれにしても、利用者さんの訪問リハビリは基本的に担当セラピストが行なうことになります。

セラピストはそれぞれの利用者さんの訪問リハビリの予定に合わせてご自宅へ伺い、リハビリを行っています。
担当制においては、自分が担当する利用者さんの入れ替わりがない限り、訪問リハビリの予定は大きく変わることがありません。

そのため、担当制の働き方では、セラピスト側も先々の予定が把握しやすいというメリットがあります。訪問の空き枠の時間に他の業務を行ったり、訪問予定の無い日程に休暇をあてたりすることも可能です。

「担当制」の訪問リハビリの”デメリット”

一方で、訪問リハビリの現場においては、担当制の働き方は急な休みがとりづらい、というデメリットもあります。
担当制で訪問リハビリを提供する事業所では、それぞれのスタッフが自分の訪問可能な枠ぎりぎりまで担当利用者さんを抱えているケースが多くみられます。
そのため急な休みが出た場合、フォローを行うための枠そのものが空いていない場合があるからです。

利用者さんの申し送りができない場合は、その日の訪問リハビリは休みにせざるを得なくなり、利用者さんやご家族にも迷惑をかけてしまうため、予定外の休みを取ることにストレスを感じてしまう場合もあるようです。

「シフト」の訪問リハビリの”メリット”

シフト制を採用している事業所では、職場が提示する勤務日程の中から、自分の都合の良い日時を選択して出勤の予定を立てることが可能です。
多くの場合は1か月単位でシフトが決まりますので、そのシフト決めの単位ごとにスタッフ全員の日程調整を行って、最終的なシフトを決定します。

シフト制の働き方では、出勤日や休暇日は自己申告制ですので、平日・祝日に関わらず自分の希望する日に休みがとりやすいというメリットがあります。
また、シフト制で実働時間が定められている場合は、実働時間内で出勤・退社の時間帯を調整することが可能な場合もあります。

子育て世代の方で、保育園や学校行事などにも対応しなければならないような場合には、シフト制の方が仕事と家庭の両立がしやすいもしれません。

「シフト制」の訪問リハビリの”デメリット”

シフト制の働き方では、出勤や休みの希望が他のスタッフと重複した場合、お互いに話し合って日程調整をしなければならないため、必ずしも自分の希望全てが反映されるわけではありません。

さらにシフト制には、シフトが決定するまで最終的な勤務日程が分からないため、長期的な予定が立てづらいというデメリットがあります。

また担当制とは異なり、シフトによって自分が訪問リハビリに伺う利用者さんががらりと変わりますので、申し送りや事前の情報収集が非常に重要になります。

それぞれの特徴を理解して、自分らしい働き方を見つけよう!

訪問リハビリの働き方は、担当制にしてもシフト制にしても、病院や施設などと比べると比較的自由度が高い場合が多いようです。
担当制とシフト制では、休みの取りやすさや勤務時間などに違いが出る場合がありますので、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選択することが大切になってくるのではないでしょうか。
担当制とシフト制、それぞれの特徴を生かした働き方で、仕事もプライベートも充実した毎日を送りましょう!

writer
minimix

総合病院の作業療法士として急性期、回復期、維持期、訪問の各分野で経験を積んできました。
育児のために昨年から現場を離れましたが、ゆくゆくは同じく作業療法士である夫とともに、地域に根差したリハビリに携わりたいと思っています。

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