【作業療法士の転職】病院から在宅リハビリに転職して驚いたこと4つ

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病院でのリハビリと訪問リハビリは違うと言われることがありますが私自身まさにその通りだと常に感じています。今回は訪問リハビリに転職して私が特に驚いた4つの事例についてご紹介していきます。

様々なアクシデントに柔軟に対応する難しさ|訪問リハビリへ転職すると驚くこと①

私が訪問リハビリに転職して最も驚き戸惑ったことが、アクシデントを起こした時の対応です。
例えば病院であれば、転倒が起こった際は看護師さんが状態を確認し必要であれば主治医が診察をして状態確認をします。

しかし、訪問リハビリであれば基本的に現場にいるのは自分一人です。傷の状態やバイタルのチェックなど全てを一人で行い、即時に受診をするべきなのかなどの判断を自己にて行わなければならないことがあります。

また、ご利用者さまの体調はよくてもご家族様が目の前で転倒され、そちらの対応に迫られるということもあります。
病院での業務以上に冷静な判断力と全体を見る視点が要求されることが、訪問リハビリの難しさでもあり面白みでもあります。

役割分担が複雑で責任の所在が不明瞭になりがち|訪問リハビリへ転職すると驚くこと②

先ほどの項目と少し繋がっていますが訪問リハビリでは責任の所在や各部署の役割が病院に比べると曖昧です。例えば転倒が起こった場合に、まずはどこに優先的に連絡をするのかという簡単なことでも最初は戸惑うものです。
受診の必要がある場合はまずケアマネージャーに連絡をするべきか、それとも主治医に連絡をするべきかなど、いざトラブルが起こった際に誰にどのように連絡を取るかが特に初めはわからないものです。

利用者様の状態などに応じて、この方に何か起こった時にはどう対応するのかを担当者間、上司、他職種と打ち合わせておくことが突然のトラブルに対応するために非常に重要です。

同僚や利用者家族とのコミュニケーションの難しさ|訪問リハビリへ転職すると驚くこと③

もう一つ、コミュニケーション面において訪問リハビリに特有なものが同じ職場の人間であってもコミュニケーションを取る機会が少ないことです。事業所にもよりますが特に利用者様宅への直行直帰が許可されているような場合は一週間に一回会うか会わないかというスタッフもいます。
スタッフと会う機会が少なく申し送りが遅れてしまい、利用者様や家族様に迷惑をかけてしまったことが私も訪問リハビリに転職直後はありました。

担当者間で連絡を取る方法を確立させておき、特に注意が必要な利用者様に関してはメールや電話などで密に連絡を取ることが訪問リハビリを成功させる上では非常に重要です。

リハビリ業務以外の雑務との向かい方|訪問リハビリへ転職すると驚くこと④

病院ではリハビリ室で機能訓練や動作訓練を行うことが主ですが、訪問の現場ではなかなかセラピストの思い通りのリハビリにならないこともあります。
例えば、お伺いした際に布団の片付けや2階の物を取ってきてほしいなどリハビリ以外の雑務を頼まれることもあります。

本来であればリハビリ以外のことを行ってはいけないのですが、利用者様との信頼関係を築くためには時折こういった想定外の依頼を聞くことも重要ですし、そこから思いがけない悩みや問題点が見えてくることもあります。

訪問リハビリは病院と異なり生活に介入する側面が強い分野です。生活の中で見えるリアルな問題点を解決することは訪問リハビリの難しさでもあり楽しさでもあります。

訪問リハビリへ転職したら、様々な視点の置き換えをしてみよう

訪問リハビリに関して、私自身は病院でのリハビリ以上にセラピストが背負う責任は重く、ある意味では大変な仕事だと感じています。
しかし、利用者様のリアルな生活が見えそれを解決することはやりがいも強く、生きがいにもなります。

訪問リハビリへ転職した直後は病院との違いに戸惑うことも多いですが、その違いにこそ面白さが秘められており様々な視点から密に、長期間利用者様に関わることはやりがいがあり非常に面白い仕事です。

 

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