理学療法士(訪問リハビリ)の1日の流れ|フルタイム勤務の場合(起床から就寝)|訪問リハビリの基礎知識

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訪問リハビリで働く理学療法士の1日を紹介します。病院で働く理学療法士の1日とはまた違った流れです。

仕事内容はもちろん、起床から就寝までどのように1日を過ごしているのでしょうか。具体的な1日の流れと求められるものを知ることができます。

訪問リハビリは朝のニュースチェックから始まる!

7:00 起床

朝起きたらテレビをつけてニュースをチェック。時事ネタはもちろん、その日に訪問する予定の利用者さんの好きな話題や関心事は必ずチェックし、しっかりコミュニケーションできるように準備します。
特に野球好きの利用者さんを担当している時は、全チームの勝敗や動向を頭に入れます。一人暮らしで外部との接触があまりない方やテレビ・新聞を見ない方に、少しでもホットな話題を提供できるようにするためにもニュースチェックは欠かせません。

また、訪問リハビリは体力がいるので、朝ごはんは抜かずにしっかり食べるように心がけています。

出社してから訪問リハビリへ出発するまでの準備

8:30 出社

まず、朝礼ミーティングがあり、当日のスケジュールの変更がないかの確認と、訪問スタッフ(看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が前日の訪問内容の申し送りを行い、利用者さんの情報交換をしっかりと行います。

それらが終わると、訪問リハビリへ出発する準備です。
当日訪問する利用者さんのカルテをチェックし、前回のリハビリ内容や状態を確認します。特に複数担当の場合は、担当者同士でコミニュケーションし、継続性のないリハビリにならないように気をつけます。

あと、血圧計、聴診器、筆記用具、などの必要物品の忘れがないか確認します。

1日のリハビリ訪問件数はだいたい6〜7件

9:00 出発

9:30〜12:00  午前訪問2〜3件
-昼休み 1時間程度-
13:00〜17:00  午後訪問3〜4件

リハビリ時間は1件40〜60分、移動は原付で15〜20分の範囲内で訪問スケジュールが組まれています。
原則、利用者宅でトイレを借りるのはNGなので、訪問ルートにトイレポイントを入れておくとスムーズにいきます。

利用者宅へ着いたら、軽くお話をした後バイタルチェックしリハビリを行います。リハビリ内容は、利用者さんのニーズを踏まえた基本動作練習やADL練習が中心となります。
リハビリ終了後は、利用者さん宅で保管してもらっている訪問ノートにリハビリ内容など記載します。ご家族との連絡手段ともなるので、時間の許す限り詳細に書くようにします。

理学療法士以外の職種との連携や情報交換は必須!

17:30 事務所に戻る
18:00 退社全訪問が終わったら、事務所へ戻りカルテ記載します。
主治医やケアマネージャーに相談や報告がある場合は電話連絡したり、直接訪問したりします。訪問介護や訪問看護が入っている場合は、ヘルパーや看護師との連携も大切です。普段は、自分の仕事が終われば帰宅しますが、月末はリハビリテーション実施計画書や報告書などの書類作成で残業となることがほとんどなので、なるべく空き時間にできることは済ますようにします。

理学療法士は身体が資本!ケアを怠らない!

24:00 就寝

帰宅すると風呂へ直行しリッラクスタイムです。
ごはんをすませ、寝るまでの空き時間に、利用者さんの趣味についての基礎知識を勉強します。
クラシック好きや、韓流好き、野球好きなどいろいろな方がいるので、勉強しているうちに自分もはまってしまって趣味が増えます。

訪問リハビリは体力仕事なので、自分自身のケアも欠かせません。筋トレやストレッチなどメンテナンスをしっかりして疲れを残さないようにします。
もちろん睡眠時間も削らずしっかりとります。

【まとめ】訪問リハビリには人間力と自己管理能力が欠かせない

訪問リハビリは、半分外回りのようなものなので体力のいる仕事です。
また、理学療法士としての知識・技術はもちろんですが、加えて、教養・一般感覚・対人スキルなどの人間力も必要だと感じる場面が多々あります。体調管理や人間力を向上させられるような1日のスケジューリングをして、充実した訪問リハビリライフを送りたいですね。

<ライタープロフィール>
totori
理学療法士です。
総合病院で急性期・回復期・慢性期を経験した後、訪問リハビリに従事。
現在は、クリニックでの外来業務を行っています。

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2017.01.12

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