訪問リハビリの作業療法士は夏場に怪我をしやすい?作業療法士の体調管理法|訪問リハビリの基礎知識

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訪問リハビリで働く作業療法士は体が資本!患者様へのリハビリと移動があるのでいつも走り回っています。

病院で空調が効いた快適な空間で働いていたころに比べたら、気温・湿度の差、天候に振り回され、お宅によっても環境が違うので体力はもちろん、精神力も必要です。

毎日元気に訪問するために体調管理にも気を使います。

 

訪問リハビリで働く作業療法士は感染症に細心の注意を。

訪問リハビリの対象者はほとんどといっていいほど高齢者です。私のように子供がいる作業療法士の家庭では、子供の感染症にかなり過敏になるのではないでしょうか?

というのも、訪問リハビリでは、感染症にかかってしまったら命に関わるような状態の高齢者の方をたくさん担当するからです。

インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、溶連菌、アデノウイルスなど、子供が感染症にかかれば自分が感染しないように家でもマスク、アルコール消毒です。
インフルエンザの予防接種は事業所で必須となっていると思いますが、子供も全員、予防接種を受けて対処します。

それでもかかってしまう時はかかるのですが…。「自分が感染したら仕事は休む。患者様に感染を広げない」ことも大切です。

作業療法士の怪我は夏に多い?

訪問リハビリで働いている時、足首、手首を負傷した経験があります。

1回目は患者様のマンションの階段を降りている時に考え事をしていたら、「グギッ」と段差を踏み外してしまいました。あまりの痛みにしばらくは動けませんでした。以前、骨折と靭帯損傷経験のある足首です。
事務所に帰って理学療法士のスタッフに応急処置を施してもらい、何とか残りの訪問を乗り切りました。

2回目は、段差の上に自転車を引き上げようとして手首を「ピキッ」といってしまいました。以前、腱鞘炎の経験がある手首です。2回とも暑い夏に起こりました。

暑い夏は、筋肉が疲労しやすく、集中力も低下しがちなので、少し無理をするだけで簡単に怪我をしてしまいます。特に昔の古傷がある作業療法士さんは要注意ですよ。

作業療法士は腰痛対策を

訪問リハビリで働く作業療法士の悩みのひとつは腰痛でしょう。かなりの確率で腰痛持ちの方がいらっしゃることでしょう。
患者様のお宅で、十分な介助スペースがとれず、無理な姿勢で介助を行うことや、パーキンソンの方のお宅に訪問したら、オフ現象で部屋の真ん中で固まっておられ、介助をしなければならないことも。

もちろん、自分の体の使い方は考えますが・・・基本一人で何とかしなければならないので少々無理が出てしまうこともあります。

腰の調子が何だか今日は心配だなと思う時は、腰痛を防ぐために、腰痛ベルトやだてじめをつけて仕事をします。
それと寝る前の腹筋20回です。気持ちよく働くためには腹筋をつけ、ベルトの力を借りて腰への負担を軽くしましょう。

訪問リハビリの作業療法士は膀胱炎になりやすい

訪問リハビリで働き出してから、私も何回もかかってしまったのが膀胱炎です。訪問リハビリで働く作業療法士さんなら共感できるのではないでしょうか?
事務所を出発すると、午前3時間半、午後は4時間半ほど再び事務所には戻れません。その間、上手くトイレ休憩を作らないとトイレを我慢することになってしまいます。

患者様のお宅でトイレをお借りするようなことはあってはならないので、「○○様の訪問に行く前に●●公園、●●コンビニでトイレに行く」という余裕を作っておかないと悲惨です。

トイレに行くタイミングを逃し、膀胱炎となったことが何度もあります。トイレ休憩も含んで、1日のスケジュールを立てるようにしましょう。

訪問リハビリの作業療法士は体調管理をしっかりと

訪問リハビリの作業療法士は、自分が休んだ時の代行スタッフがいないところも多いため、体調不良を起こさないように日頃から食生活や生活のリズムの乱れがないように自己管理をしっかりして毎日を過ごしたいものです。

自分のことを待ってくれている患者様がいらっしゃることを源にして、体調管理も怠らないようにしたいですね。

writer
maiko

リハビリテーション専門病院で5年勤務後、2人の出産育児を挟みながらデイケアに1年、訪問リハビリに5年従事。現在は3人目の育児中で現場から離れているが、育児が落ち着き次第、作業療法士として復帰予定。

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