最大のストレスだった“人事”の悩みがなくなりました
ひかりクリニック様の診療体制を教えてください。
当院は在宅医療を中心に、現在は約350名の患者さんを訪問しています。事務員は5名体制です。
私は循環器救急や集中治療を経験し、京都の急性期病院や国立循環器病研究センターで勤務した後、より患者さんの人生に寄り添いたいと考え、在宅医療の道に進みました。その後2年間の在宅クリニック勤務を経て、当院を開業しました。
ココメディカ導入前に、どのような課題がありましたか?
開業当初は、レセプトを代行してもらうという発想すらありませんでした。
ですが実際に運用していく中で、私が想定している算定と事務員が行う算定にズレが生じることが多く、そこから人間関係もぎくしゃくしてしまったんです。結果的に退職者も出て、業務が回らなくなる不安を感じていました。
導入のきっかけや、決め手は何だったのでしょうか?
事務員が退職したタイミングで、信頼している2人の医師から「ココメディカいいよ」と紹介されたのがきっかけです。
お二人とも信頼している先生だったので、他社との比較はせずにすぐ導入を決めました。サービスの内容も事前に聞いていたので、導入はとてもスムーズでした。
実際に導入してみて、運用はどうですか?
チャットやスプレッドシートを使ったやりとりがとてもスムーズで、こちらが何か質問してもすぐに返答がもらえます。
窓口の事務員からも「問題なく運用できている」と聞いていますし、何かあってもすぐに連絡が取れる安心感があります。
今はレセプト業務のうち6割をココメディカに、4割を自院の事務員で分担しています。もし事務員が体調を崩しても「ココメディカに任せれば大丈夫」という体制があるのは大きな安心材料です。
導入後、どのような変化がありましたか?
精神的にとても余裕ができました。
院内の雰囲気も穏やかになり、本来やるべき医療業務に集中できるようになっています。
レセプトの品質や運用に不満はまったくありませんし、「いらない心労」がなくなったと感じています。
同じような課題を抱えるクリニックに向けて、メッセージをお願いします。
レセプトを完全に内製化したいという方もいると思いますが、私はまったく考えていません。
もちろん、事務員にも一定の知識は必要ですが、「内製とアウトソーシングの両輪」でやっていくことが理想だと思っています。
クリニックはどうしても属人化しやすく、開業から少し経って落ち着いてくると、どうしても人間関係のトラブルも出てきます。
でも、ココメディカのようなアウトソーシングサービスがあれば、そうした“人の問題”から解放される。
患者数が増えても無理なく対応できる体制があるというのは、大きなメリットです。
一番のストレスだった人事の悩みがかなり緩和され、マネージメントの余裕もできました。

